日本のアニメを見ないことは「灰色の日々を送る」こと!?―中国ネット

Record China    2015年12月31日(木) 14時50分

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31日、中国のネットユーザーはこのほど、「今の子は日本のアニメを見ることなく、小さいころから抗日ドラマに浸かり、憎しみばかり植え付けられている。実に灰色の日々を送っているのだ」と見解をつづった。写真は中国のアニメ制作会社。

2015年12月31日、アニメ漫画と言えば多くの人が日本を連想し、中国では根強いファンが多く存在する。

中国のネットユーザーはこのほど、「私の幼少期は日本のアニメに囲まれ、とても素晴らしかった。今の子は日本のアニメを見ることなく、小さいころから抗日ドラマに浸かり、憎しみばかり植え付けられている。実に灰色の日々を送っているのだ」と見解をつづった。

これに対し、ほかのネットユーザーは「日本のアニメを見ないからといって何か問題でも?別に見なくても命にかかわることでもない。スレ主は大げさだ」「日本のアニメを見ないから灰色の毎日?考えが極端すぎる」とスレッド主に反論する声が聞かれた。

一方、「80年代、90年代生まれは親日的な人が多いが、それ以降に生まれた子は親日色が薄い」「中国のアニメが発展しない限り、日本のアニメを見る人は永遠になくならない」「90年代に日本のアニメを見ていた時は、『日本のアニメ』という認識はなく、中国のアニメとして見ていた」「確かにそうだ。日本のアニメのオープニングで日本語を話している部分は理解できないため、『中国の方言か』と勝手に解決していた。今思えば不思議な感覚だ」とさまざまなコメントが寄せられた。(翻訳・編集/内山

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