人民日報などが選ぶ2015年の10大国際ニュース、日本から「国会の安保法案可決」―中国

Record China    2015年12月31日(木) 22時20分

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30日、中国紙・人民日報と中国のラジオ局、中国国際広播電台が選ぶ2015年の10大国際ニュースが発表された。日本に関する話題では「国会の安保法案可決」が選ばれた。写真は国会議事堂。

2015年12月30日、中国紙・人民日報によると、人民日報と中国のラジオ局、中国国際広播電台が選ぶ2015年の10大国際ニュースが発表された。日本に関する話題では「国会の安保法案可決」が選ばれた。

安保法案可決については「戦後日本の安保政策にとって最大の転換点であり、日本が平和憲法と専守防衛の国策を徹底的にかなぐり捨てることを意味し、東アジア隣国の強い懸念を引き起こした」と指摘した。

他に選ばれたのは、中国の新型国際関係の構築、中国の「一帯一路」構想、「イスラム国」によるテロ、アジアインフラ投資銀行(AIIB)設立協議への署名、イラン核協議の全面合意、最も地球に似た惑星「ケプラー452b」発見、世界反ファシズム戦争勝利70周年、欧州難民危機、国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)での2020年以降の新たな国際枠組み「パリ協定」採択―となっている。(翻訳・編集/柳川)

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