フィリピン、AIIBの設立協定への署名を表明=米国ネット「次は日本が参加するのでは?」「もう米国の税金をフィリピンのために使うのはやめよう」

Record China    2016年1月1日(金) 1時54分

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30日、AFP通信によると、フィリピンは、中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)の創設国メンバーとしての設立協定に署名すると表明した。この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。資料写真。

2015年12月30日、AFP通信によると、フィリピンは、中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)の創設国メンバーとしての設立協定に署名すると表明した。

プリシマ財務相は30日に声明を発表し、AIIBの設立協定に署名することを明らかにした。声明では、AIIBへの参加によって、フィリピンの雇用やビジネス成長の機会を広げることにつながるだろうと述べている。フィリピンは南シナ海の領有権問題で中国と対立しているが、フィリピン大統領府のコロマ報道官は、AFP通信の取材に対し、AIIBに創設国メンバーとして参加することは、我が国の経済成長に必須であるためだと説明し、南シナ海問題とは関係がないと述べた。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「じゃあ、米国の税金をフィリピンのために無駄使いするのは終わりにしよう。みんな、頑張ってくれ!」

「まずいやり方だ!」

「米国と日本は、自分たちがどれほど他国を支援して同盟国として抱え込もうとしても、他国は国益のためなら米国や日本の言うことは聞かないということを実感しただろう」

「フィリピンは最後の最後でAIIBへの参加を表明した。全員がフィリピンの恥知らずで欺瞞に満ちた計画的な行為に踊らされていたということだ」

「AIIBに参加するのはフィリピンにとって賢明な策だと思う。そうでなければ、彼らはどこにいても失業してしまうだろうから」

「次は日本が参加するんじゃないだろうか?それでも驚かないよ!」(翻訳・編集/蘆田)

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