2015年、中国が新たに敷設した鉄道は9000キロ以上―中国紙

Record China    2016年1月1日(金) 8時10分

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31日、今年の中国の鉄道固定資産投資は8200億元(約15兆5800億円)、新たに敷設した鉄道の営業距離は9000キロメートル余りに上った。

2015年12月31日、中国鉄道総公司が明らかにした情報によると、海南島を一周する環島高速鉄道の全線開通に伴い、2015年の鉄道建設がすべて完了した。今年の中国の鉄道固定資産投資は8200億元(約15兆5800億円)、新たに敷設した鉄道の営業距離は9000キロメートル余り、新規着工プロジェクトは61件。今年末の時点で、中国の鉄道営業距離は12万キロを上回り、世界2位となった。うち、高速鉄道は1万9000キロで世界一となっている。人民日報が伝えた。

鉄道への投資は勢いを保っており、鉄道建設に必要な資金はすべて調達され、一連のプロジェクトが無事に着工・実施された。年末、中国北西部では、北疆鉄道の重要な一部分となる全長420キロの鉄道が着工した。また、アジア横断鉄道と中国・ラオス国際鉄道の重要な一部分が開通し、中国−ASEAN自由貿易区の建設推進などにとって重要な意義を持つ。(提供/人民網日本語版・翻訳/SN・編集/藤井)

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