Record China 2016年1月9日(土) 17時10分
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6日、韓国の小学1年の女子児童が自身の発明品の賞金として手にした奨学金全額を寄付し、韓国で話題になっている。資料写真。
2016年1月6日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の小学1年の女子児童が自身の発明品の賞金として手にした奨学金全額を寄付し、韓国で話題になっている。
昨年末、韓国忠清北道の社会福祉共同募金会に、手書きの手紙を添えた寄付金15万ウォン(約1万5000円)が届けられた。寄付したのは、同地の小学校に通う1年生のカン・ナヨンさん。全国の児童・生徒から寄せられる発明品のコンクールで特賞を受賞し、受け取った奨学金すべてを寄付したのだ。
ナヨンさんは手紙の中で、「奨学金は自分がしたいように使いなさいと両親に言われ、良いことに使いたいと思った」と寄付した理由を明かしている。また、「幼い頃に愛情や関心をもらって育った方がいいと習った」ので、「(寄付金が)恵まれない子どもたちの助けになればうれしい」ともつづった。募金会はナヨンさんの意思を尊重し、寄付金を子どもたちに送る計画だ。
この報道に、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。
「両親が立派だね。最高!」
「この子の20年後が楽しみ」
「小学生に負けた。どうしたらこんな子が育つのかな」
「韓国の国会議員300人より、この子1人の方が上」
「小学1年生にとっての15万ウォンは、100万ウォン(約10万円)くらいの価値があるだろうに」
「格好良い!君の未来を応援するよ!」
「小学1年なのに、考えていることは大人びている。大人として恥ずかしくなった」
「子どもを見れば、どんな親かすぐ分かるもの。だから家庭教育というのは恐ろしいんだ」
「これこそ教育だ」
「僕も自分ができる役割をきちんと考えてやって行こうと思う。ありがとう」
「いつかこんな娘を育ててみたいな」
「芸能人も小学生も寄付してるけど、そういえば、国会議員が寄付するのを見たことがないね」(翻訳・編集/吉金)
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