Record China 2016年1月14日(木) 10時50分
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13日、韓国の朴大統領が北朝鮮の核問題で中国に対して積極的な役割を果たすよう促したことについて、中国外交部の洪報道官は「関係国共通の責任である」と述べた。資料写真。
2016年1月13日、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が北朝鮮の核問題で中国に対して積極的な役割を果たすよう促したことについて、中国外交部の洪磊(ホン・レイ)報道官は「関係国共通の責任である」と述べた。
朴大統領は同日に発表した談話の中で、「今回の国連安保理の制裁は、強力で包括的なものになる」とした上で、「中国が重要な役割を担っている。中国がより積極的な役割を果たすことを期待している」と述べた。これについて、記者から中国側の考えを問われた洪報道官は、「国際社会の核不拡散のシステムを維持し、北朝鮮の核実験に反対することは、中国が一貫して取ってきた明確な立場である」とし、「朝鮮半島の核問題の解決において、中国は終始、同地域の非核化、核拡散防止、北東アジアの平和と安定を守るという大局に立っている。これは中韓を含む関係国共通の利益であり、責任である」と強調した。
また、「北朝鮮の核実験を受け、韓国が米国のTHAAD(サード)ミサイル(弾道弾迎撃ミサイルシステム)の導入を検討していることについてどう考えますか?」という質問には、「一国が身の安全を図るとき、必ず他国の安全上の利益と地域の平和と安定を考慮しなければならない。朝鮮半島情勢は高度に敏感なときであり、関係国は問題を慎重に、妥当に処理することを望む」と述べた。(翻訳・編集/北田)
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