<インド>旅客機内で男性が海賊版映画を視聴=居合わせた出演女優が注意するも、予想外の回答に怒り増す

Record China    2016年1月8日(金) 17時30分

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6日、インド・デリーに向かう旅客機内でこのほど、インドの女優が自身の出演作の海賊版を視聴する男性を見つけ注意するも、思いもよらない回答に怒りがさらに増しSNSに写真付きで書き込んだことが話題を集めている。写真は同トラブルを伝えた台湾メディアの報道。

2016年1月6日、インド・デリーに向かう旅客機内でこのほど、インドの女優が自身の出演作の海賊版を視聴する男性を見つけ注意するも、思いもよらない回答に怒りがさらに増しSNSに写真付きで書き込んだことが話題を集めている。英紙デイリーメールを引用し中時電子報が伝えた。

男性はスマートフォンとプロジェクターを連結し、座席の前にあるボードに公開1週間ほどしか経っていない映画、「Dilwale(英語タイトル:The Big Hearted)」を投影した。自身の出演作で公開間もないためインドの女優・Kriti Sanonさんはすぐに海賊版であると確信し、海賊版の視聴は違法であると男性に告げた。

すると男性は、「時間があれば必ず映画館でちゃんと観る。ただ、この映画に興味があって観ているのではなく、新しく買ったプロジェクターの使い勝手を試したくて映画を流しただけ」と回答した。

男性の返答に怒りを覚えたKriti Sanonさんは、約42万人のフォロワーを持つ自身のツイッターに写真付きで書き込みを投稿。「低い画質で映画を見ている人を見ると心が痛む。映画館での視聴をご支持ください!」とコメントした。

多くの人は彼女の見方を支持したが、「別に珍しいことではない。多くの人が通勤時に海賊版の映画を観ている」と彼女の反応が大げさだと語る声も聞かれた。さらに、「確かに海賊版は違法だが、中には経済的な理由で映画館に行けない人もいる。(映画館での視聴を呼びかけるなら)関連企業はこの点を考慮する必要がある」との指摘も見られた。(翻訳・編集/内山

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