中国進出の足掛かり?解約騒動のダレン・ワン、ジャッキー・チェンの抗日映画に格安ギャラで出演―中国メディア

Record China    2016年1月8日(金) 16時10分

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7日、所属事務所との解約騒動が話題の俳優ダレン・ワンが、中国進出への足掛かりとして、ジャッキー・チェンの最新作に格安ギャラで出演したと報じられている。写真はダレン・ワン。

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2016年1月7日、所属事務所との解約騒動が起きている台湾の俳優ダレン・ワン(王大陸)が、中国進出への足掛かりとして、ジャッキー・チェン(成龍)の最新作に格安ギャラで出演したと報じられている。鳳凰網が伝えた。

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昨年の台湾映画「我的少女時代」で大ブレークしたが、先月初めにはデビュー以来7年間在籍してきた所属事務所との解約問題が浮上。父親が表舞台に登場し、個人事務所の設立や中国への本格進出を語っている。今月6日には、ダレン・ワンが弁護士と共に台北で記者会見を開き、自身の独立や、3000万台湾ドル(約1億600万円)の解約金を受け入れられないことについて言及。このまま訴訟に発展する様相を呈しているが、世間からはダレン・ワンに対し、「恩知らず」と批判の声も聞かれている。

中国メディアは、ジャッキー・チェン(成龍)の最新作で、第二次大戦中の抗日ゲリラ隊を描く「Railroad Tigers(鉄道飛虎)」にダレン・ワンも出演していると報道。同作は先月末にクランクアップしたが、最後のロケ地となった山東省に入っていたことが明らかに。役どころは不明だが、出演料は50万台湾ドル(約177万円)と格安で、今後の中国での活動の足掛かりにするのが目的だろうとされている。(翻訳・編集/Mathilda

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