Record China 2016年1月8日(金) 17時20分
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5日、日本のアニメ映画監督・宮崎駿氏の75回目の誕生日に合わせて、中国版ツイッター・微博で一番好きな作品を尋ねるアンケートが行われた。写真はジブリ美術館。
2016年1月5日、日本のアニメ映画監督・宮崎駿氏の75回目の誕生日に合わせて、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で一番好きな作品を尋ねるアンケートが行われた。
宮崎監督は「アニメ界の巨匠」として中国での人気が非常に高く、また、その反戦的な言動を支持する声も多い。そんな宮崎監督の75歳の誕生日に合わせて、中国のポータルサイト・新浪の芸能チャネル・新浪娯楽のアカウントが「皆さんの一番好きな宮崎アニメは何ですか?」というアンケートを実施。選択肢は『天空の城ラピュタ』『トトロ』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』『魔女の宅急便』『紅の豚』『崖の上のポニョ』『風立ちぬ』の9作品となっている。投票は5日午後1時ごろから始まり、8日午前の時点で2000人以上が投票している。
気になる投票結果は以下だ。
1位 千と千尋の神隠し(41.3%)
2位 ハウルの動く城(22.8%)
3位 となりのトトロ(15.1%)
4位 天空の城ラピュタ(8.2%)
5位 もののけ姫(3.4%)
6位 崖の上のポニョ(3.3%)
7位 風立ちぬ(2.6%)
8位 魔女の宅急便(2.5%)
9位 紅の豚(0.6%)
ちなみに少し前になるが、2013年9月にオリコンが日本で1000人の男女を対象に行った調査では、以下のような結果になっている。
1位 となりのトトロ
2位 天空の城ラピュタ
3位 千と千尋の神隠し
4位 ルパン三世 カリオストロの城
5位 魔女の宅急便
6位 風の谷のナウシカ
7位 もののけ姫
8位 紅の豚
9位 ハウルの動く城
10位 崖の上のポニョ
選択肢は多少異なるが、中国では『千と千尋の神隠し』が絶大な人気を誇っていることがわかる。また、日本ではそれほど人気の高くない『ハウルの動く城』も、中国人にとっては魅力的な作品のようだ。『となりのトトロ』や『天空の城ラピュタ』といった不朽の名作は、日中両国で人気が高い。
中国のネットユーザーからは、「誕生日おめでとうございます!数少ない好きな日本人の一人。平和の使者だ」といったお祝いの言葉や、「全部全部全部好き!」「どれも見逃しちゃだめでしょ」「『千と千尋』が一番好き。初めて見た宮崎アニメ」「どうして『風の谷のナウシカ』がないの?」といったコメントが1000件以上寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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