2016年1月9日、このほど不祥事により除名が発表されたダンスロックバンドMagic Power（MP魔幻力量）のガーガーについて、これに反対するファンが署名活動を実施。だが、所属事務所は決定を変えない態度を見せている。聯合報が伝えた。

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昨年は念願の日本デビューも果たした台湾の人気バンド。8月には音楽フェス「サマーソニック」に出演し、11月には東京・大阪で初ライブを成功させている。だがツインボーカルの1人、ガーガーと女性タレントを映した動画が続けてネット上に流出したことで、所属事務所・相信音楽公司は6日、ガーガーを除名することを明らかにした。

この決定について、ファンの間からは賛否両論が聞かれている。何度も不祥事を起こしたガーガーの除名は「当然」で、「Magic Powerの未来のため」として受け入れるファンもいれば、「処分が厳しすぎる」と訴える人も。ガーガーを応援するファンがネット上で署名活動も展開している。

9日、相信音楽公司がコメントを発表し、「今月31日の最後のステージを全うする」として、決定を変えないことを明らかに。「一緒にMagic Powerのために頑張っていこう」とファンに対して呼び掛けている。（翻訳・編集/Mathilda）