Record China 2007年11月9日(金) 20時50分
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2007年11月、普通ならナッツ類など食べ物で歯を鍛える人が多いなか、重慶市魚洞に住むお婆さんの“食べ物”はひと味違う。なんと硬い花崗岩や電球のガラス、瀬戸物やお椀なのだ…!写真は石を噛んで見せる陳婆さん。
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2007年11月08日、重慶商業報によると、普通ならナッツ類といった食べ物で歯を鍛える人が多いなか、重慶市魚洞に住むお婆さんの“食べ物”はひと味違う。
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昨日午後3時頃、重慶市魚洞に住む陳お婆さんは多くの見物人の前で“おやつ”をテーブルの上に取り出した。記者の目には、それはただの硬い花崗岩、割れた瀬戸物やお椀に電球のガラスにしか見えなかった。
「どれくらい硬いのか試してみようじゃないか!」と、見物していた若い男性が前に出て石の一つを口の中に放り込んで噛んだ瞬間、男性は痛みに「ギャッ!」と呻いた。そして、同じように今度は陳お婆さんが石を口の中に放り込むと、ガリガリと音を立てながら噛み砕き、飲み込んでしまった。見物していた人たちはみな信じられないと目を見張った。
陳お婆さんがこうして石を食べるようになったのは10年ほど前。歯を悪くしたときに歯を鍛えようと始めたのがきっかけだった。5年前には、瀬戸物も食べるようになり、いつしか飲み込んでも何ともなくなっていたそうだ。
これについて、この地区の人民病院内科医である趙医師は「中には特異体質の人もいるが、歯を鍛える方法としては甚だ疑問があるうえ、食道を傷つけたり健康を損ねるおそれがあるのでやめたほうがいい」と語った。(翻訳・編集/岡田)
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