Record China 2016年1月13日(水) 8時30分
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12日、韓国の貸金業者の男性が現金数百万ウォンをトランクの上に載せたまま車を発進し、お札の大半を紛失するという事件が起こったが、韓国のネットユーザーは男性の悲劇に冷たい反応をみせている。写真は韓国の1万ウォン紙幣。
2016年1月12日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の貸金業者の男性が現金数百万ウォンをトランクの上に載せたまま車を発進し、お札が国道などにばらまかれるという事件が起こった。
この日午前11時過ぎ、韓国・水原市の貸金業の男性が現金600万ウォン(約60万円)の入った封筒2つを車で運んでいる途中、立ち寄ったガソリンスタンドでトランクの上に封筒を置いたことを忘れ、そのまま車を走らせてしまった。男性がこの事実に気付いたのは、すでに5キロほど走った後。すぐにガソリンスタンドまで戻ったものの、封筒もお札も途中走った国道などに散乱したとみられ、4万ウォン(約4000円)しか見つけることができなかった。
通報を受けた警察は周辺を捜索し110万ウォン(約11万円)余りを回収、付近の防犯カメラの映像を分析し、金を持ち去った人物の特定を急いでいる。
男性のうっかりが招いたとんだ災難だが、韓国のネットユーザーから寄せられたコメントに、男性に同情する声は少ない。
「会社に戻ったらこっぴどくやられるだろうな」
「お金を持って行った人なんて探さなくていいよ。それより貸金業をやめさせた方がいい」
「これがどうして落とし主の過ちにならないのか、法的に誰か説明して」
「汚い手で金を稼いだ天罰だ」
「この埋め合わせに、どこかから金を借りなきゃね」
「韓国の警察は何でもやるんだな。貸金業者の金まで探してあげるとは」
「じゃあ、落とし主が分からないお金が道端に落ちていても、拾わずただ眺めていろということ?」
「これは神様の啓示だ。法定利子よりも多く受け取り過ぎたから、返しなさいと」
「社会に還元したと思いなさい」
「公権力の浪費」
「僕もどこかでお金をばらまいてみたら、警察が拾ってくれるのかな」(翻訳・編集/吉金)
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