2009年に火星探査機の発射を計画―中国

2007年11月8日、中国中央テレビのニュース報道によると、国家航天局の関係者は記者のインタビューに対し、政府が2009年に火星探査機を発射する計画であることを語った。

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国家航天局の張偉外事司長によると、このプロジェクトはロシアとの共同プロジェクトでロシア製のロケットを採用し、加えて2機の衛星を用いる。うち1機は中国が開発したもの。ロシア製の衛星が火星衛星の地表に着陸し、中国製の衛星は火星周りを衛星のように巡回しながら探査を行う。現在は2009年の発射に向けて、準備が行われている最中だ。

張氏によると、火星探査計画の始動は、今後の宇宙探査において大切な一歩になるということだ。(翻訳・編集/愛玉)