新国立競技場の旧計画デザインのザハ氏「日本から著作権譲渡を求められた」=海外ネット「ますます建設が間に合わなくなる」「どうしようもないな」

Record China    2016年1月15日(金) 18時40分

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14日、AP通信によると、2020年東京五輪のメーン会場となる新国立競技場の旧計画のデザインを担当した建築家ザハ・ハディド氏は、日本スポーツ振興センター(JSC)から旧計画の著作権を譲渡するよう求められたことを明らかにした。

2016年1月14日、AP通信によると、2020年東京五輪のメーン会場となる新国立競技場の旧計画のデザインを担当した建築家ザハ・ハディド氏は、日本スポーツ振興センター(JSC)から旧計画の著作権を譲渡するよう求められたことを明らかにした。

ザハ・ハディド氏の事務所は14日、白紙撤回となった新国立競技場の建設の旧計画について、JSCからデザインの未納代金を全額支払う代わりに旧計画の著作権をJSCに譲渡するよう求められたことを明らかにした。ザハ氏側は要請を拒否したという。JSCはザハ氏側と契約解除後の支払いについて協議していることは認めたが、詳細について明らかにしなかった。

この報道に、海外のネットユーザーがコメントを寄せている。

「ああ、日本よ、きちんとした行動を取ってほしい。これは印象が悪いよ」

「ますます新国立競技場の建設が期日までに間に合わなくなりそうだ」

「ザハ・ハディド氏は日本の建設業界の腐敗にどのくらい責任があるのだろう?」

「旧計画で総工費が高騰したのは彼女の責任だ」

「どうしようもないな。契約は契約だ。交渉は可能だが、両者は合意した」

「東京五輪は東日本大震災からの復興の遅れではなく、人為的な失敗やばかばかしいお役所仕事のせいで頓挫すると思う」(翻訳・編集/蘆田)

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