Record China 2007年11月10日(土) 19時47分
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11月9日、湖北省襄樊市で、南宋代のものと見られる彩色壁画の剥離作業に成功、生き生きと描かれた20人以上の人物と日常生活の風景が現代によみがえった。描かれた服飾、家具類などは極めて高い研究価値があるという。
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2007年11月9日、湖北省襄樊市で、2か月前に発見された南宋代のものと見られる彩色壁画の剥離作業に成功、生き生きと描かれた20人以上の人物と日常生活の風景が人々の前に姿を現した。
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今年6月、同市で建設工事中に唐宋代の墳墓5基とかまどを発見。市文物考古研究所はただちに発掘作業に入った。9月上旬にそのうちの1基から彩色壁画が発見され、注目を集めていた。
9日までに無事成功した剥離作業の結果、全容を現したこの壁画は、南宋の日常生活を描いたものと見られる。専門家は壁画に描かれた人物、服飾、家具、食器類などの描写は極めて高い研究価値があると指摘。今後、修復作業を経て、同市の博物館に展示される予定。(翻訳・編集/KT)
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