Record China 2016年1月18日(月) 23時0分
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18日、このほど韓国大統領府など重要国家機関を名乗り、韓国の政府機関や研究機関宛てに大量に配信されたメールは、中国遼寧省のIPアドレスから発信されていたことが確認された。資料写真。
2016年1月18日、韓国・聯合ニュースによると、このほど韓国大統領府など重要国家機関を名乗り、韓国の政府機関や研究機関宛てに大量に配信されたメールは、中国遼寧省のIPアドレスから発信されたことが判明した。この日、姜信明(カン・シンミョン)警察庁長が会見で明らかにした。
発表によると、このIPアドレスは14年に北朝鮮のハッカーが行ったとみられる「韓国水力原子力ハッキング事件」で使われた物と同一。ただし姜庁長は、今回の詐称メールについては、北朝鮮による犯行とはまだ断定できないとした。
メールは大統領府や外交部、統一部を名乗り、北朝鮮の4度目となる核実験についての見解を示すよう求める内容で、今月13日と14日に政府機関や国策研究機関宛てに大量に配信されていた。1通目にはウイルスを埋め込まずに受信者を安心させ、返信などの反応をみせた場合、2通目のメールでウイルスが送られる形式だった。
この報道に、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。
「韓国政府もハッカーを雇って、韓国ドラマやK−POPの映像を北朝鮮にばらまこう」
「韓国もハッカーを育成して対応すべき。いつまでやられ続けるつもりだ?」
「大統領府をかたったことが問題なのではなく、こんな犯行が通用すること自体、この国が後進国という証拠だ」
「中国からはひと言も抗議しないのかな?北朝鮮のハッカー部隊がこれ見よがしに中国で活動してるのに」
「いまいち事の重大性が分からない。最近は深刻な問題が多いから」
「韓国にはできない技だね」
「これは重大な問題。中国と協力して犯人を捕まえるべきだ」
「中国発信なのに、なぜ中国がやったとは思わないんだろう?」
「韓国国家情報院の仕業だ」
「いや、ハッキングといえばやっぱり北朝鮮だよ」(翻訳・編集/吉金)
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