Record China 2016年1月18日(月) 0時50分
拡大
15日、中国共産党中央紀律検査委員会の呉玉良副書記は記者会見で、中国共産党の腐敗は構造的な問題ではないと発言した。これに対して中国のネットユーザーからは反発のコメントが多く寄せられた。資料写真。
2016年1月15日、中国共産党中央紀律検査委員会の呉玉良(ウー・ユーリャン)副書記は記者会見で、中国共産党の腐敗は構造的な問題ではないと発言した。
呉副書記は、「中国共産党員は8700万人で世界最大の政党だ。2015年に腐敗で摘発された件数は33万件と驚くような数字だが、8700万人の分母を考えると割合は低い。(腐敗の)問題を起こす幹部はごくわずかであり、大多数は良い党員だ」と発言した。
このニュースが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で伝えられると、中国のネットユーザーからは反発のコメントが続々と寄せられた。
「構造性の問題ではなく本性の問題」
「構造的ではなくて普遍的な問題ですね」
「構造的な腐敗ではなくて根元から腐っているんだろ」
「共産党員がみんな役人になっているわけではないだろうが」
「幹部はいったい何人なんだ?普通の党員は腐敗する機会すらないぞ」
「8000万人のうち幹部が何人で、30万人のうち普通の共産党員が何人いるんだ?規律委員会は小学校も卒業していないのか?」
「つまり8667万の人はまだ調査していないという事ですね」
「摘発されたのはごく一部で、摘発されていない方が大多数」
「1年間の摘発数ではなく10年間の摘発数を分子に当てるべき。そして分母は党員数ではなく幹部数にすべき」
「アホな役人の数字遊びだな。庶民はみんなバカだと思っているんだろう」
「ここまで恥知らずな発言は今まで聞いたことがない」(翻訳・編集/山中)
この記事のコメントを見る
Record China
2016/1/6
2015/12/21
2015/11/19
2015/11/2
2015/9/13
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る