名優アラン・リックマン死去に衝撃、「いつか晴れた日に」のアン・リー監督「とてもつらい」―中国メディア

Record China    2016年1月17日(日) 19時20分

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16日、映画「ハリー・ポッター」シリーズなどで知られる英俳優アラン・リックマンの訃報を受け、映画「いつか晴れた日に」で彼と仕事をしたアン・リー監督が「とてもつらい」と心境を語った。写真はアン・リー監督。

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2016年1月16日、映画「ハリー・ポッター」シリーズなどで知られる英俳優アラン・リックマンの訃報を受け、映画「いつか晴れた日に」で彼と仕事をしたアン・リー(李安)監督が「とてもつらい」と心境を語った。新浪が伝えた。

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「ハリー・ポッター」をはじめ、「ダイ・ハード」「ロビン・フッド」など数々の作品で知られる名優アラン・リックマンが14日、がんのため69歳で亡くなった。

アン・リーは1995年の監督作「いつか晴れた日に」で一緒に仕事をしている。この映画は英女流作家ジェーン・オースティンの「分別と多感」が原作。96年のベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞したほか、第68回アカデミー賞では7部門でノミネートされ、脚色賞を受賞している。良家の若き姉妹がヒロインで、アラン・リックマンが演じたのは、自由奔放な美少女である妹を愛する中年の大佐役。時に残酷な言葉を浴びせられても、黙々と彼女を支え続ける男性で、原作ファンも太鼓判を押すほどのハマリ役だった。

第88回アカデミー賞のノミネート発表に出席したアン・リー監督によると、インタビューを受ける10分ほど前に訃報を知ったばかりだといい、「非常にショック。とてもつらい」と激白。「まだ69歳と若く、惜しい。本当に優秀な俳優で、彼自身が英国紳士そのもの」と沈痛な面持ちで語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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