中国政府、台湾総統選の結果受け談話=「92年合意」引き続き堅持、「台湾独立」断固反対―中国メディア

Record China    2016年1月17日(日) 10時10分

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16日、中国政府で台湾問題を担当する国務院台湾事務弁公室は、台湾総統選で野党・民進党の蔡英文主席が圧勝したことを受けて談話を発表した。写真は蔡氏のポスター。

2016年1月16日、中国国営新華社通信によると、中国政府で台湾問題を担当する国務院台湾事務弁公室は同日夜、台湾総統選で野党・民進党蔡英文(ツァイ・インウェン)主席が圧勝したことを受けて談話を発表した。

談話では、中国と台湾はこの約8年間、「一つの中国」原則を認め合う「92年合意(92年コンセンサス、九二共識)」の堅持と、「台湾独立」への反対を政治的な基礎として関係を発展させてきたと強調。

その上で「われわれの対台湾政策は一貫して明確で、選挙結果で変化はしない」とし、「92年合意」を引き続き堅持し、いかなる形式の「台湾独立」分裂活動にも断固として反対するとした。(翻訳・編集/柳川)

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