Record China 2016年1月20日(水) 21時0分
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18日、韓国メディアによると、韓国で発生する児童虐待事件の8〜9割が両親によるものだが、虐待する両親には「年齢が若い」という共通点があることが分かった。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。資料写真。
2016年1月18日、韓国・KBSによると、韓国で発生する児童虐待事件の8〜9割が両親によるものだが、「年齢が若い」という共通点があることが分かった。
昨年6月、5歳の娘に熱湯をかけた容疑で逮捕された母親は23歳で出産。11歳の娘を2年間監禁し、常習的に暴行していたとして昨年12月に逮捕された父親は21歳で父親になった。また、小学生の息子を殺害し、3年以上も冷凍庫で保管していたとして今月17日に逮捕された父親も、23歳で父親になっていたことが分かった。専門家らは「児童虐待事件を防止するため、潜在的に虐待の危険性が高い両親に対する教育が急がれる」と指摘している。
これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。
「お金に余裕がないからストレスが溜まり、子供を虐待するケースが多いのでは?」
「児童虐待事件は学校側の責任も大きい。何日も休んでいる生徒がいるのに、なぜ家庭訪問をしない?」
「『経済的な理由で子供を学校に通わせられない』と言う親を、学校や教師は『関わりたくない』と放置している。学校に対する教育も必要」
「韓国の学校は生徒の英語の実力を伸ばすことしか考えていない。金と権力のある親の対応に一生懸命で、学校を休んでいる生徒のことなど気にしない」
「自分の子供を虐待する親は人間の仮面を被った悪魔だ。もっと厳しく処罰する法律が必要だ」
「韓国政府は『未然に防ぐ』という言葉を知らない。若い夫婦に子供を持つなとは言えないのだから、社会全体で子供たちを守っていけるような法改正が必要だ」
「子供は両親の所有物じゃない。子供は社会の一員になるために、教育を受ける必要があり、親には教育を受けさせる義務がある。それができないのなら子供を持つべきでない」(翻訳・編集/堂本)
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2016/1/18
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