1977年の「スター・ウォーズ」第1作、共産党機関紙が酷評していた「米国民は幻の中に癒やし求める」―中国

Record China    2016年1月20日(水) 9時0分

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18日、中国で公開中の人気SFシリーズ最新作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」だが、1977年に公開されたシリーズ第1作を共産党機関紙が酷評していたことが明らかになった。

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2016年1月18日、中国で公開中の人気SFシリーズ最新作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」だが、1977年に公開されたシリーズ第1作を共産党機関紙が酷評していたことが明らかになった。捜狐が伝えた。

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シリーズ第1作「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」は中国では未公開。世界的なヒット作となり、第50回アカデミー賞では6部門を制したが、この当時の共産党機関紙・人民日報が映画を酷評していたことが明らかになった。

78年7月24日付の人民日報では、「スター・ウォーズ4」について、「このような映画がヒットするのは、米国民が現実に対して不満を抱き、漠然とした幻の中に癒やしを求めているため」と批評。さらに、「ハリウッドで製作される情欲および暴力に満ちた映画に人々は飽き飽きしている。だから、全く新しいものに引きつけられたのだ」としている。

中国で今月9日に封切られた「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」は、17日付のデータで、興行収入が6億3200万元(約113億円)に。中国人は同シリーズへのなじみが薄いが、その中でも健闘している。(翻訳・編集/Mathilda

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