Record China 2016年1月20日(水) 7時40分
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18日、韓国・聯合ニュースは、朴槿恵大統領の名誉を毀損(きそん)した罪で起訴され、無罪判決が確定した産経新聞の加藤達也前ソウル支局長の手記が出版されると伝えた。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。資料写真。
2016年1月18日、韓国・聯合ニュースは、朴槿恵(パク・クネ)大統領の名誉を毀損(きそん)した罪で起訴され、1審で無罪判決が確定した産経新聞の加藤達也前ソウル支局長が、捜査・裁判の過程について記した「なぜ私は韓国に勝てたか、朴槿恵政権との500日戦争」と題する手記を出版すると伝えた。
聯合ニュースは、産経新聞が同著の内容について、「加藤記者が見たものは、大統領周辺の思惑や国民感情で恣意(しい)的に法がねじ曲げられ、言論の自由が平然と否定される隣国の姿だった」、「韓国政府が水面下で産経新聞に接触してきた事実も含め“暗黒裁判”の裏側を当事者がすべて明らかにする」などと紹介していることを伝え、書籍出版に高い関心を示している。
これについて、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。
「この手の本は、日本ではよく売れるだろうな」
「この件に関しては、日本だけでなく世界中のメディアが朴槿恵(パク・クネ)政権を批判し、懸念していた。この本が出たら、また批判される」
「分別なく何でも記事にするマスコミも問題だが、あんなことくらいで名誉毀損で裁判になるのは国際的な恥だ。本のネタにまでされて、恥の上塗りだ」
「これで、韓国は言論の自由がない国ということを世界に知らしめることになる」
「真実が書かれているようだ。韓国でも出版してくれ」
「加藤記者は当然無罪だし、朝鮮日報の社説の内容を引用して報道した産経に非はない。書籍で明らかにされる内容が楽しみだ」
「『大統領周辺の思惑や国民感情で恣意的に法がねじ曲げられる』というのは、まさにその通りだ。韓国をよく見ている」(翻訳・編集/三田)
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