江西省の花火工場爆発、死者3人負傷者53人に=当局は工場責任者を拘束―中国

Record China    2016年1月21日(木) 10時10分

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21日、中国江西省上饒市広豊区の花火工場で起きた爆発について、現地政府は20日午前11時30分(現地時間)現在、3人の死亡を確認し、53人が負傷したと発表した。

2016年1月21日、中国江西省上饒市広豊区の花火工場で起きた爆発について、現地政府は20日午前11時30分(現地時間、以下同)現在、3人の死亡を確認し、53人が負傷したと発表した。

犠牲者3人はいずれも行方不明だった従業員で、もう1人は爆発後に帰宅しており無事だった。火は同日午後8時過ぎに消し止められたが、爆発発生から20時間たっても依然として花火の破裂音が響き、煙が立ち上っていた。

京華時報によると、工場が稼働し始めた09年から働いているベテラン従業員は、「普段100人前後の従業員が働いており、その多くは付近に住む住民。そのため退勤後は自宅に帰る人が多く、工場に泊まるのは家が遠い2、30人だけ。従業員は毎日午後3〜4時には仕事を切り上げ、夜に残業する者はいない。工場の周辺に食堂があるため、自炊する者はおらず、たばこを吸う際は工場外と決めるなど厳しく管理している」と語った。当局の初動調査で、爆発当時工場は稼働していなかったことが分かっている。当局はすでに同工場の責任者を拘束し、詳しい爆発原因について専門家が調査を進めている。(翻訳・編集/内山

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