<南シナ海問題>米軍艦艇が「航行の自由作戦」を実施、中国実効支配の島近海を通航―仏メディア

Record China    2016年2月1日(月) 13時50分

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30日、米軍艦艇がパラセル諸島トリトン島12カイリ域内で昨年10月以来となる航行の自由作戦を実施した。写真はパラセル諸島。

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2016年1月30日、RFI中国語版サイトは記事「米軍艦艇がパラセル諸島トリトン島12カイリ域内に侵入、中国・台湾・ベトナムの主権宣言に挑戦」を掲載した。

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米国防総省は30日、イージス駆逐艦カーティス・ウィルバーが南シナ海パラセル諸島トリトン島(中国名:西沙諸島中建島)の12カイリ域内を航行したことを発表した。航行の自由作戦の一環で、昨年10月以来の実施となった。

トリトン島は中国が実効支配し、滑走路の整備などを実施しているが、ほかにベトナム、台湾が領有権を主張している。米国は国連海洋法条約で認められている「無害通航」だとして、いずれの国に対しても事前通報をしていない。(翻訳・編集/増田聡太郎

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