拡大
1日、中国人民解放軍戦区成立大会が北京で行われ、新しく5つの戦区が発足した。写真は習近平国家主席。
2016年2月1日、中国人民解放軍戦区成立大会が北京で行われ、新しく5つの戦区が発足した。AP通信などが伝えた。
中国人民解放軍戦区成立大会に出席した習近平(シー・ジンピン)国家主席は、新たに発足した東部、西部、南部、北部、中部の5つの戦区の司令官と政治委員に軍旗を授与した。習主席は「それぞれの戦区が軍隊を指揮し、いかなる時も戦争に入れる態勢でいなければならない」と訓示した。習主席は軍の組織改革を進めており、先月には軍の4つの総部を解消し、新たに15部門を新設したほか、30万人の人員を削減する計画も表明している。
この報道に、米国ネットでは「私たちにとってはいいニュースだ。人民解放軍はかつて自主性が強みだった」「米テキサス州のウォルマート襲撃を計画しているなら、もっと弾丸を買うといいよ」「これは習主席が軍への支配を高めるやり方だ」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/蘆田)
Record China
2016/1/3
Record China
2015/10/11
Record China
2015/7/31
Record China
2015/9/10
Record China
2015/12/27
この記事のコメントを見る