05年度、アジアで最も儲かった銀行は、「中国建設銀行」

「上海証券報」は、8日付で、2005年にアジアで最も収益を上げた銀行は「中国建設銀行」だったと、香港の週刊誌「亜州週刊」が発表したと伝えている。「亜州週刊」は、7月9日号の中の記事で、「アジアの銀行トップ300」を発表している。その中で、「中国建設銀行」は総合ランキングで7位だったが、05年度の利息収入が142．234億ドル、純利益が57．483億ドルで、いずれも首位となり、「アジアで最も儲かった銀行」になったという。ちなみに、「中国建設銀行」は、英国の経済誌「The　Banker」が6月に発表した「中国の銀行ベスト100」でも、トップの地位を飾っていた。【中国建設銀行（ちゅうごくけんせつぎんこう）は、中国銀行、中国工商銀行、中国農業銀行と並ぶ、四大商業銀行の一つである。1954年10月1日に創設され、現在は国内に38分行と21,000余の支店網を有し、資産総額は3兆人民元（約45兆円）に達する。2002年度は世界第28位にランクイン。】

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