シャープの買収について協議した台湾の鴻海、「優先交渉権を得た」と関係筋が明かすも、シャープ側は否定―米メディア

Record China    2016年2月6日(土) 7時8分

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5日、ロイター通信は、シャープと台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業がシャープの買収について協議したことについて、関係筋の話として鴻海精密工業が優先交渉権を得たと報じた。資料写真。

2016年2月5日、ロイター通信は、シャープと台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業がシャープの買収について協議したことについて、関係筋の話として鴻海精密工業が優先交渉権を得たと報じた。

シャープの高橋興三社長は5日、大阪市内の同社で買収について鴻海の郭台銘会長と協議した。鴻海は7000億円規模の買収を提案しており、この日の協議で優先交渉権を得たと関係筋が明らかにした。一方、シャープの高橋社長は、鴻海と本格的な交渉を継続していくことを認めたものの、優先交渉権を与えたことについては否定した。鴻海側の関係筋によると、郭会長は早急に最終的な契約を締結したいとの意向を示しているという。(翻訳・編集/蘆田)

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