一方、米市場調査会社IHSによると、2015年第3四半期、韓国のサムスンとSKハイニックスは、スマートフォンやタブレットPCで採用が進むeMMC(Embedded Multi Media Card、NAND型フラッシュメモリと制御回路から構成された記憶装置の一種)の市場シェア(数量ベース)で62.6%を確保しており、他を圧倒している。両社は14年第4四半期以降、市場シェア60%以上を確保している。サムスンは12年からシェア1位を守っており、SKハイニックスも11年には4%に過ぎなかったシェアを急速に拡大して、14年からはシェア2位となっている。
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