とうとう下り坂？ジェイ・チョウのニューアルバム、発売2週目で早くも苦戦―台湾

2007年11月21日、今月初めにリリースされたジェイ・チョウ（周杰倫）の8枚目のアルバム「我很忙」が、早くも売上低迷に入っていることが明らかになった。

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台湾で最もポピュラーなCD売上チャート「G−MUSIC」によると、発売後第1週目は32．89％のシェアを獲得しトップだったが、2週目には早くも15％台に落ち込み、フィッシュ・リョン（梁静茹）の「崇拝」にトップの座を明け渡している。05年リリースの「十一月的蕭邦」は4週連続でトップを獲得、その後も毎回好調なセールスを続けていただけに、売上が前作の「依然范特西」を下回ることは確実視されている。

今年は初監督映画の公開など、本業以外で多忙を極めたジェイ。音楽関係者からは、「事業を広げすぎて、音楽への関心がおろそかになった」「楽曲に新鮮味がなくなった」などのコメントが出ているほか、“強い味方”となるべきファンの一部からも、「今までのアルバムがなぜあんなに受け入れられたのか、ジェイ自身がよく考えてみるべき」と手厳しい意見が聞かれた。（翻訳・編集/Mathilda）