サムスン化するアップル、ジョブズ亡きあと迷走続く―中国メディア

Record China    2016年3月19日(土) 6時30分

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14日、中国メディアは、天才スティーブ・ジョブズを失ったアップル社の迷走が続いており、このままではサムスンのようになると論評している。製品・サービスのラインナップを一気に拡大する姿はまるでサムスンのようだ。写真はiPhone6のパロディー画像。

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2016年3月14日、中国メディア・騰訊は、天才スティーブ・ジョブズを失ったアップル社の迷走が続いており、このままではサムスンのようになると論評している。

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アップル社といえば、創業者である天才スティーブ・ジョブズの名言「Think Simple」(シンプルに思考せよ)に基づいて行動してきた。製品のデザインだけではなく、種類も絞り込み、分かりやすく美しいプロダクトを作り続けてきた。しかしティム・クックCEOになってからというもの、その方針に迷いが見られる。

その象徴とも言えるのが今月末に発表される新製品だ。時流にあわせて大型化したiPhone 6s Plusを販売しているが、今度は小型化したiPhoneが発表される。さらに大型のiPad Proの小型版も発表される予定だが、その画面サイズは現行iPadとほぼ同サイズで、意味不明な商品ラインナップ拡大との声も上がっている。さらにアップルウォッチやアップルミュージックなど商品・サービスの種類は果てしなく増加しつつある。

韓国のサムスンは多種多様な製品を販売して市場シェアを高めてきた。アップルのサムスン化が始まっているのだろうか。(翻訳・編集/増田聡太郎

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