中国がガンビアと国交回復、独立志向の台湾新政権へ圧力かける狙い―米メディア

Record China    2016年3月18日(金) 10時50分

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17日、中国は西アフリカのガンビアと国交を回復した。ガンビアは台湾と断交しており、中国が独立志向の強い台湾の新政権に対して圧力をかける狙いがあるとみられている。資料写真。

2016年3月17日、ロイター通信によると、中国は同日、西アフリカのガンビアと国交を回復した。ガンビアは台湾と断交しており、中国が独立志向の強い台湾の新政権に対して圧力をかける狙いがあるとみられている。

中国の王毅(ワン・イー)外相とガンビアのマクドゥアルゲイ外相は17日、北京で会談し、国交を回復したと表明した。中国は1974年にガンビアと国交を樹立したが、1995年にガンビアが台湾と外交関係を結んだため、断交していた。その後、ガンビアは2013年11月に台湾と断交していた。マクドゥアルゲイ外相は会談後の共同記者会見で、ガンビアは中国と台湾の「平和的統一」を支持すると述べた。(翻訳・編集/蘆田)

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