日本留学中の韓国人女子大生暴行死、韓国籍男に懲役8年=韓国ネットは不満「日本の裁判官も甘い」「国に恥をかかせた罪も追加して」

Record China    2016年5月24日(火) 17時0分

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24日、韓国メディアによると、昨年5月に起きた「兵庫県の韓国人女子大生死亡事件」の容疑者として起訴された韓国籍のキム被告が、神戸地方裁判所で開かれた判決公判で懲役8年の実刑判決を受けた。韓国のネットユーザーからは不満の声が上がっている。資料写真。

2016年5月24日、韓国・国民日報によると、昨年5月に起きた「兵庫県の韓国人女子大生死亡事件」の容疑者として起訴された韓国籍のキム被告(31)が、神戸地方裁判所で開かれた判決公判で懲役8年の実刑判決を受けた。

日本に留学中だったチョ氏(当時23)は昨年5月26日未明、兵庫県西宮市内にある自宅で腹痛を訴え、その後、搬送先の病院で死亡した。司法解剖の結果、死因は腹部打撲や肝臓挫傷による出血性ショックと分かり、当時同居していた韓国籍のキム被告らが逮捕された。

キム被告は公判で、「チョ氏は帰宅中に交通事故に遭ったり、別人から暴行を受けた」と無罪を主張していた。しかし、神戸地裁は、「チョ氏の遺体の状態から事故の可能性は低く、外での暴行なら帰宅できなかった」とした医師の証言などから、チョ氏がキム被告らから自宅で暴行を受けたと判断した。キム被告の右手の腫れを「殴った痕跡」と認定し、キム氏が同事件の犯人だと判断した。

また、神戸地裁は2人の間の金銭問題などが犯行のきっかけになったと指摘。キム被告はチョ氏の腹部や胸部を複数回にわたって殴り、肋骨(ろっこつ)骨折などを負わせたという。神戸地裁は「凶器を使用していないが、暴行の内容はとても残忍」と判断したものの、求刑(懲役10年)より軽い懲役8年を言い渡した。

この報道を見た韓国のネットユーザーからは、判決に不満の声が上がっている。

「日本の裁判官も甘いね。人を殴って死なせたのにたったの8年?」

「検察が控訴し、無期懲役になることを願う」

「日本の裁判所は正確な判断をすると思っていたのに残念。外国人だから大目に見たのかな?」

「国に恥をかかせた罪も追加してほしい」

「凶器を使うよりも残忍な殺し方をしたのに8年?やっぱり日本人の考えることは理解できない」

「韓国で裁判を受けていたら、もっと軽い判決が出ていただろう」

「日本の刑務所で8年過ごし、韓国に戻ってきた犯人を殺人罪で起訴してほしい」(翻訳・編集/堂本

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