服を盗んだ男、翌日に盗品を身にまとい同じ店で犯行=「髪型を変えればばれないと思った」と供述―中国

Record China    2016年3月22日(火) 22時0分

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20日、中国安徽省合肥市の男性服販売店で、同店で盗んだ服を身にまとい窃盗を働くという珍事件が起きた。イメージ写真。

2016年3月20日、中国安徽省合肥市の男性服販売店で、同店で盗んだ服を身にまとい窃盗を働くという珍事件が起きた。安徽商報が伝えた。

19日昼ごろ、中年男性が来店し、女性店主が勧めた2着の服を気に入り購入することになった。ところが支払いの際に男はのどが渇いたと話し、水を用意するために店主がその場を離れたすきに逃走した。

大胆な窃盗犯の行動はさらにエスカレートし、翌日夕方、前日に店で盗んだ服を身にまとい再び来店。一目で強盗だと分かった店主だったが、ばかにされていると感じ、怒りを抑え男の犯行を記録するために知らないふりをした。店主はすぐに知り合いに協力を要請し、隙を作って男に犯行のチャンスを与えた。警戒心が緩んだ男は予想通り商品を懐に隠し店を去ろうとしたが、店主と知り合いが行く手を阻み一部始終を録画したと告げた。

男は土下座し泣きながら許しを請うたが、女性の通報により間もなくして駆け付けた警察が拘束した。男は「窃盗のスリルを味わうためにやった。店には多くの人が訪れるため、髪型を変えて行けばばれないと思った」と語っている。(翻訳・編集/内山

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