「日本人の時間厳守ぶりはスゴすぎる!」=在日外国人が語る体験とは?―中国メディア

Record China    2016年8月28日(日) 2時30分

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25日、中国大学網に、「日本人の時間の観念はすごすぎる!」と題する文章が掲載された。写真は日本の列車。

2016年8月25日、中国大学網に、「日本人の時間の観念はすごすぎる!」と題する文章が掲載された。

日本人が時間を守るということは広く知られている。日本人と一緒に仕事をしたことのある人はみな実感しているだろう。「遅刻をしない」ことは日本人が知らない間に身に付ける習慣だ。友人との待ち合わせでは遅刻も「あり」だが、そんな場合でも事前にメールで連絡を入れる。鉄道会社は列車が1分遅れただけで車内にアナウンスを流す。新幹線の出発、到着時刻の設定は15秒刻みだ。

時間に厳格な環境に慣れた日本人が海外で暮らすと、現地のゆったりとした時間の観念に困惑することも多い。カナダでは引っ越しのため電力会社に訪問を依頼した日本人が「月曜から水曜の間に伺います。何曜日になるかは分かりません」と告げられ、戸惑っていた。こういう回答は日本では想像できないからだ。ただ、長期滞在する日本人からは「慣れてみるととても楽。イライラが減った」との声も上がる。

では、日本に暮らす外国人の反応はどうなのか?あるカナダ人の男性は「宅急便が指定された時間通りに届くのに驚いた」と語る。韓国人の女性は「日本人は約束の時間の15分前に到着している。私がちょっと遅れると不満そうだった。これくらいのことで怒るって理解できない」とコメント。中国人の男性は「大学の奨学金の申請締め切り時間を間違えてメモしてしまった。受付時間終了後に書類を持って行ったら受け取ってもらえなかった。人情味に欠けると感じた」と明かしている。さらに、フランス人の男性は「毎回遅刻して相手に謝ることに。だから、『すみません』が私の口癖」。ネパール人の女性は「仕事に1分遅れたら、その日は同僚の態度が冷たかった」と振り返っている。(翻訳・編集/野谷

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