香港紙「W杯2次予選敗退なら中国は代表監督を解任」=中国サッカー協会「記事はでっち上げ」―中国メディア

Record China    2016年3月30日(水) 5時20分

拡大

28日、中国サッカー協会は、ワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア2次予選で敗退すれば代表監督の高洪波氏が解任される見通しだと香港・大公報が報じたことについて声明を出し、「記事はでっち上げだ」と否定した。写真は高監督。

2016年3月28日、中国サッカー協会は、ワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア2次予選で敗退すれば代表監督の高洪波(ガオ・ホンボー)氏が解任される見通しだと香港・大公報が報じたことについて声明を出し、「記事はでっち上げだ」と否定した。騰訊体育が伝えた。

24日に行われた同予選で、中国はモルディブに4−0で勝利し突破に望みをつないだ。だが大公報は、中国サッカー協会の蔡振華(ツァイ・ジェンホア)主席が試合内容に不満を示し、同予選で敗退すれば高監督を解任する見通しを示したなどと報じていた。

これについて、中国サッカー協会は「蔡主席はこの試合について大公報の取材を受けたことはない。また、いかなる場所でもそのような発言はしていない」とした上で、「記事はでっち上げであり、試合に臨む代表チームとサッカー協会の業務を著しく害した」と批判した。

中国代表は29日、同予選最終戦のカタール戦に臨む。現在グループ2位の中国が最終予選に進出するためには、八つあるグループの各組2位のうち成績上位4チームに入らなければならない。(翻訳・編集/柳川)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携