中国外交部、パナマ文書報道は「根拠がない」と非難=米国ネット「誰もが心の中では資本主義者みたいだね」「米国は中国から学ぶべき」

Record China    2016年4月6日(水) 11時10分

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5日、パナマの法律事務所の機密の金融取引文書が暴露され、中国の習近平国家主席らの名前が挙がっているが、中国外交部はこれらの報道は根拠がないと非難した。資料写真。

2016年4月5日、AP通信によると、パナマの法律事務所の機密の金融取引文書が暴露され、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席らの名前が挙がっているが、中国外交部はこれらの報道は根拠がないと非難した。

世界中の著名人や政治家らが税金逃れのためにタックスヘイブン(租税回避地)に設立した会社や資金洗浄の実態などが記載されたパナマの法律事務所の文書が暴露され、文書には習近平国家主席や李鵬元首相の家族や親族らの名前も挙がっているといった報道が欧米メディアによって伝えられている。中国外交部の洪磊(ホン・レイ)報道官は5日の記者会見で、「根拠のない非難に対してコメントすることはない」と述べた。また、中国の国営メディアは「パナマ文書」に関する報道を無視しており、ウェブサイトやソーシャルメディアで「パナマ文書」について検索しても情報は封鎖されている。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「誰もが心の中では資本主義者みたいだね」

「共産主義者たちの中には、資本主義者よりももっと資本主義の人たちがいるようだね」

「大声でほえたてている人たちには、たいてい何か隠すべきことがある」

「世界中どこの国でも政治家というのは同じみたいだね」

「ドナルド・トランプ氏を大統領に選ぼう」

「中国は真実なんて気にしない」

「中国はあらゆることを検閲する」

「米国は中国から学ばなければいけないね」(翻訳・編集/蘆田)

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