G7外相会合で南シナ海問題に言及の日本、中国専門家が「日本政府は度量が小さい」と批判―中国紙

Record China    2016年4月11日(月) 10時50分

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10日、G7外相会合が開かれ、テロ対策やアジア情勢などについて話し合われた。岸田文雄外相は同日夜、南シナ海情勢に言及し、「緊張を高める一方的な現状変更」への懸念を各国で共有したと明かした。資料写真。

2016年4月10日、G7(主要7カ国)外相会合が開かれ、テロ対策やアジア情勢などについて話し合われた。岸田文雄外相は同日夜、南シナ海情勢に言及し、「緊張を高める一方的な現状変更」への懸念を各国で共有したと明かした。環球時報が伝えた。

岸田外相の発言について日本メディアでは、「中国の大規模な岩礁埋め立てを念頭に置いたもの」との見方が強く、日本は今回のG7外相会合や首脳会談で北朝鮮・中国の軍事的な動向を主要な議題とし、東アジア情勢に注目してもらうよう欧米諸国に働きかけ、アジア各国に日本の存在感を示す狙いがあるという。

これに対し中国専門家は日本に対し否定的な見方があり、「日本政府は度量が小さい。日本はG7サミットを通し南シナ海問題に対する注目を拡大させようとしている」と指摘している。(翻訳・編集/内山

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