中国で生徒500人に皮膚炎など深刻な症状、隣接の工場跡地の汚染が原因か=米国ネット「本当に恐ろしい」「中国に有毒じゃないものなんてある?」

Record China    2016年4月20日(水) 3時30分

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19日、AP通信によると、中国江蘇省常州市の外国語学校が化学工場跡地に隣接する新しい校舎に移転後、生徒約500人の皮膚などに異常が見つかり、環境保護省が調査を始めた。この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。資料写真。

2016年4月19日、AP通信によると、中国江蘇省常州市の外国語学校が化学工場跡地に隣接する新しい校舎に移転後、生徒約500人の皮膚などに異常が見つかり、環境保護省が調査を始めた。

化学工場跡地に隣接している常州外国語学校に通う生徒約500人には、皮膚の異常や白血病のような症状が出ている者もいる。環境保護省は18日、江蘇省とともに調査を始めることを明らかにした。中国中央テレビ(CCTV)の調査報道によると、化学工場跡地では地下水から基準値の約9万5000倍の濃度のクロロベンゼンが検出されたほか、工場の元従業員の証言によると、廃水を工場外に流したり、廃棄物を地中に埋めたりしていたという。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「中国政府は国民のことを考えていない。誠実さもないし、説明責任を果たすこともない」

「本当に恐ろしいことだ」

「閉鎖された共産主義の社会で、このような報道が出たことに驚いているよ!」

「中国では普通のことだ。2年間、中国に住んでいたから分かる」

「中国に有毒ではないものなんてあるだろうか?ないと思うな」

「資本主義へようこそ」

「中国が建設している人工島は、今のところはきれいなんだろうね」(翻訳・編集/蘆田)

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