中国・習主席、熊本地震で天皇陛下にお見舞いの電報=米国ネットでは冷ややかな声も

Record China    2016年4月20日(水) 13時40分

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19日、ロイター通信は、中国の習近平国家主席が18日、天皇陛下に熊本地震のお見舞いを伝える電報を送ったと報じた。写真は被災地・熊本の16日の様子(撮影:劉傑)。

2016年4月19日、ロイター通信は、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席が18日、天皇陛下に熊本地震のお見舞いを伝える電報を送ったと報じた。

中国外交部が18日夜に発表したところによると、習主席は電報の中で、多くの犠牲者が出たと地震の報道に衝撃を受けたと述べ、犠牲者への哀悼と、負傷者や遺族に対してお見舞いを伝えた。また、日本国民が困難を克服し、郷里を再建できることを願うと述べた。中国は第二次世界大戦に対する歴史観や、尖閣諸島の領有権などをめぐって日本と対立しているが、普段の怨恨を脇に置き、日本を襲った災害のお見舞いを送ったと報じている。

この報道に、米国のネットユーザーからは、「習氏が本当に日本のことを誠実に考えているなら、救援隊や支援物資を送るだろう。言葉よりも行動が大事だ。人道支援は外交を超越すべきだ」「私の個人的な意見だけど、これに関しては、米国よりも中国の方が心からのお見舞いをしているように感じられる」「中身のないものだろう」「自然災害に直面すれば、助け合いに匹敵するものはない」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/蘆田)

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