またも炭鉱事故!ガス爆発で40人死亡、74人が脱出不能に―山西省臨汾市

Record China    2007年12月6日(木) 21時38分

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12月6日、山西省臨汾市洪洞県の炭鉱でガス爆発事故が発生。これまでに40人の死亡が確認され、13人が救出された。坑内には74人の作業員がいまだ閉じ込められているもよう。写真は同市。

2007年12月6日未明、山西省臨汾市洪洞県の炭鉱内でガス爆発事故が発生。「中国新聞網」が伝えた。

この炭鉱は端之源煤(石炭)業有限公司(会社)所有のもの。事故発生時からこれまでに40人の死亡が確認され、13人が救出されたが、炭鉱内には今なお74人が取り残されているもよう。

事故の報告を受けて、国家安全監督管理総局の李毅中(リー・イーチョン)局長はただちに対策本部を設置し、山西省煤鉱安全監督局と直接インターネット回線を通じて現場状況を把握。救援活動に関する指示を出し、レスキュー隊員らが有毒ガスなどを吸入するなどの2次災害の発生を防ぐよう命じた。現在李毅中局長は事故現場に向かっている。(翻訳・編集/本郷智子)

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