地下鉄・鉄道網の整備進む北京市、2015年には路線長世界一へ―北京市

2007年12月10日、北京市では地下鉄・鉄道網の新規建設が進められているが、2015年には路線数19本・路線長561kmに達し、世界で最も軌道交通網の路線長が長い都市になるという。北京晨報が伝えた。

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現在、2013年から2015年までの間に7号線・14号線・大台線・昌平線・房山線の5路線が建設される計画となっている。鉄道網が完成すれば、第4環状線内部の市街地では1kmに必ず地下鉄の駅がある状態となり、主要交通手段が地下鉄へと移行すると見られる。日に日に深刻さを増す北京市の渋滞解消に大きな期待がかかる。

今年10月、北京市地下鉄の価格が2元（約30円）に引き下げられ、地下鉄使用が促進された。2015年には1日の旅客数は述べ800万人を超えると見られている。（翻訳・編集/KT）