Record China 2007年12月15日(土) 8時51分
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母親のお墓に一緒に入れてあげた携帯電話が今なお使用中で、息子がビックリ仰天する事件があった。捜査の結果、お墓を掘り起こして携帯電話を盗み、使用していた人間がいたと判明した。資料写真。
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2007年12月13日の大衆網の斉魯晩報によると、母親のお墓に一緒に入れてあげた携帯電話が今なお通話中ということで、息子がびっくり仰天する事件があった。
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山東省泰安市肥城安庄のある村で、陳(チェン)さんの母親が亡くなった。葬式の際に陳さんはNOKIAの携帯電話を新しく買い、それを副葬品として一緒にお墓に入れてあげた。しっかり充電もし、母親が生前使っていたSIMカードもセットした。母親が旅立った後も、いつでも連絡がとれるようにとの願いを込めてだった。
それから約1か月後のある日、陳さんは自分の携帯電話を使用中についうっかり母親の番号に電話をかけてしまった。しかし、なんと母親の携帯電話は通話中。不思議に思った彼がもう一度かけてみてもやはり「通話中」。彼は思わず冷や汗が出てきた。
その夜彼は考えれば考えるほど不審に思えてしまい、妻にもそのことを話してみた。二人は次の日携帯電話の会社を訪ね、一部始終を説明した。そしてそこで更に驚くべきことがわかった。母親の死後1か月もの間、通話料が発生しているというのだ。夫妻は再び恐怖を感じるも、警察に捜査してもらうことに決めた。
その結果、警察の捜査によって同じ村に住む62歳の孫(スン)という人間がお墓を掘り起こし、携帯電話を盗んでいたことが判明した。孫は陳さんの母親の葬儀を手伝った際にNOKIAの携帯電話を一緒に入れるのを見ていた。その携帯電話がほしくなった孫は夜お墓を掘り起こし、携帯電話を盗んで使っていたのだそうだ。(翻訳・編集/浅野)
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