環境破壊から動植物守れ!北京、天津周辺に29の森林保護区を新設へ―河北省

Record China    2007年12月17日(月) 8時20分

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12月14日付の報道によると、中国河北省政府は、2015年までに北京市、天津市の周辺に29の森林保護区を設立すると発表した。動植物、生態環境の保護が目的。写真は北京市の森林公園。

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2007年12月14日、新華社が伝えたところによると、中国河北省政府は、2015年までに北京市、天津市の周辺に29の森林保護区を設立すると発表した。

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現在、同省内には20の自然保護区が設けられ、動植物の保護が行われている。その結果、同省の固有種であるミミキジの生息数も1980年代の約1000羽から3000羽以上に回復したという。

同省ではこうした成果も踏まえ、さらに保護区を新設することで環境保護政策のレベルアップを図る。新設される29の森林保護区は高原、山、平原など種々の生態環境を持つ地域が含まれている。

また今後、湿地帯の保護区建設も予定されており、2015年までに保護区は合計63カ所、面積にして180万ヘクタールに達する見通し。これにより重点保護野生動植物の80%が生息数を回復し、95%の典型的な生態環境が保護されるという。(翻訳・編集/KT)

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