Record China 2007年12月17日(月) 18時38分
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14日、中国のホワイトカラーの4割近くが「仕方なく仕事している」との調査結果が。自分の職業に満足して幸福感を感じている者は半分にも満たないことが明らかに。
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2007年12月14日、中国のポータルサイト「MSN中国網」と大手リサーチ会社「iResearch」が合同でおこなった「ホワイトカラーのインターネットユーザー労働形態研究報告」が、13日に発表された。同系列の「千龍網」が伝えた。
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2006年11月から1年間かけて行われた調査では、中国国内に住む10万人以上のホワイトカラーから回答を得た。その結果、3割以上の男性が資産1000万元(約1億5000万円)以上で資産家と考えているのに対し、3割以上の女性は年収1000万元以上で資産家になる「扉を開いた」段階だと答えている。
また、ホワイトカラー労働者の48.2%が自分の職業に安定感を感じておらず、過去に条件の良い職場への転職経験ありと答えた者は75%近くにのぼった。同時に4割近くが「仕方なく仕事をしている」と答え、仕事に幸福感を感じていないことが明らかになった。なお、今回の調査に参加したホワイトカラーのネットユーザーは、大卒以上の学歴を有し、月収3000元(約4万5000円)以上の安定した職業の都市居住者に限られている。(翻訳・編集/本郷智子)
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