<パンダ連続射殺事件><資料>相次ぐ密猟事件、摘発されたのは氷山の一角とも―四川省雅安市

Record China    2007年12月16日(日) 17時13分

拡大

14日、中国国家林業局は相次ぐパンダの密猟事件を摘発するため調査チームを派遣した。宝興県パンダ保護区だけでもここ20年で19頭が密猟されたと見られるが、明るみに出たのはごく一部。写真は押収された毛皮。

(1 / 5 枚)

2007年12月14日、国家林業局は相次ぐパンダの密猟事件を摘発するため特別調査チームを派遣したという。

その他の写真

南方週末が伝えたところによると、専門家の調査では四川省雅安市宝興県パンダ保護区だけでも、ここ20年で19頭が密猟の被害に遭っていると推定されているが、明るみに出た事件はごく一部。逮捕者も末端の密猟者ばかりで買い手などに関する本格的な調査が待たれている。近年摘発されたパンダ密猟事件は以下の通り。

<近年摘発されたパンダ密猟事件>

2002年、宝興県の農民・楊世成(ヤン・シーチェン)がパンダを密猟。毛皮を運送中に重慶市の高速道路料金所で発見、逮捕される。

2003年12月、重慶市にパンダの毛皮を運び込もうとした周徳清(チョウ・ダーチン)ら3人が逮捕される。

2007年2月、毛皮を運送中の農民・孫仕群(スン・シーチュン)が重慶市の高速道路料金所で逮捕される。

2007年6月、重慶市へ毛皮を運送中の胡洪強(フー・ホンチャン)、李啓均(リー・チージュン)を逮捕。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携