2016年5月5日、韓国人監督がメガホンをとる中韓合作映画「我的新野蛮女友(My New Sassy Girl、邦題:猟奇的な2番目の彼女)」と「夢想合夥人(Miss Partners)」が最近、相次いで封切られたものの、興行収入が伸びていない。近年、韓国の映画監督や製作チームが中国で映画を製作するというのは決して珍しくないが、興行収入は不調が続いている。ここ数年、韓国ドラマが中国で大人気となっているため、多くの人が「韓国ドラマは人気になるのに、なぜ韓国人監督がメガホンを取った映画は売れないのか?」との疑問を抱いている。広州日報が伝えた。
低調なのは「我的新野蛮女友」だけでなく、大ヒットドラマ「星から来たあなた」のチャン・テユ監督がメガホンを取った「夢想合夥人」の興行収入も予想を下回っている。各分野において大ヒット間違いなしと思われた同作品だが、蓋を開けてみると興行収入が全く伸びず、上映4日でわずか6000万元(約9億9000万円)。同じく4月29日に封切られた「北京遇上西雅図之不二情書(Book of love)」を大きく下回っている。
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