2016年7月2日、中国メディアの中国青年報は、日本がカンボジアなどのアセアン諸国に対して、南シナ海問題について日本などの主張を支持するよう圧力をかけていると伝えた。

記事によると、カンボジアのフン・セン首相は、日本が経済援助取り消しをちらつかせて威嚇し、内政干渉していることに憤りを示したという。カンボジアメディアによれば、日本やEU諸国が絶えず圧力をかけているため、カンボジアは南シナ海問題で中国支持の立場を何度も表明するのだと分析した。

このニュースに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「日本は何て卑劣な手段を使うんだ」

「さすが日本は真のならず者国家」

「南シナ海は日本とは何の関係もないだろ！」

「日本はまず、福島の問題からちゃんと片付けろよ」

「主な理由は、中国のほうがカンボジアにたくさんのお金をあげているということだな」

「これが小国の悲哀だよな。言うことを聞かなければお金はあげないぞというわけだ」

「カンボジアと中国との友好関係を日本は卑劣な手段で壊そうとしているんだな」

「中国は日本製品の輸入をすべて禁止すべきだ。特に電子製品と自動車。ロシアと一緒にこうするのが一番効果的だな」

「お金のばらまきだったら中国は日本に負けない」

「笑っちゃうな。日本がカンボジアにお金をあげたら、中国はその2倍を送る」（翻訳・編集/山中）