Record China 2007年12月21日(金) 20時55分
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21日朝、湖北省宜昌市の三峡森林野生動物世界で飼育されている東北虎が何者かによって殺され、皮を剥がされていた。販売目的の殺害か。三峡新聞網の報道。写真は東北虎。
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2007年12月21日朝、湖北省宜昌市の三峡森林野生動物世界で飼育されている東北虎が何者かによって殺され、皮を剥がれた状態で飼育員に発見された。三峡新聞網の報道。
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この日動物園は臨時休園となり、完全に封鎖された状態で森林警察による捜査が行われた。現在のところ捜査は続行中で、いかなる情報も公開されていない。
現地の報道では、虎が殺された理由について、東北虎の経済的価値に目をつけた外部の者、あるいは内部職員が夜中に侵入し、販売目的で犯行に及んだと推測されている。国家の法規では、生きた東北虎の販売が禁止されているため、殺して皮だけを剥いだものとみられる。
東北虎は主に中国東北地方に生息している現存する最大の猫科動物。「国家一級保護動物」に指定されており、野生のものは現在、国内でも20頭ほどしか確認されていない。(翻訳・編集/愛玉)
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