Record China 2007年12月23日(日) 16時42分
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中国初の時速300キロで走行可能な高速列車が完成。来年8月の五輪前に北京―天津間で運行される予定だという。
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2007年12月22日、青島南車四方機車車輌股フェン有限公司の江靖(ジアン・ジン)董事長は20日「中国初の時速300キロで走行可能な国産高速列車『和諧号』(CRH2−300)が完成した」と発表した。「新華社」が伝えた。
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時速300キロの「和諧号」は、海外の時速200キロ車両の技術をベースに、中国で自主研究・開発したとしており、現段階では世界で最も速い列車の1つに数えられる。
「和諧号」は、時速200キロの列車と比べると、動力面をさらにパワーアップ、列車の気密性をはじめ、運行時の安定性、空気力学性能などでもより高いレベルを達成しており、また技術的難度も一層複雑になっているという。
中国の鉄道関連部門では、「和諧号」の完成は、鉄道部門が全面的に展開してきた自主創造新戦略が勝ち得た重大な成果であるとともに、中国の鉄道車両製造技術が世界の最先端の水準に達している証であると評価しているという。(翻訳・編集/HA)
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