スタバCEO「中国におけるポテンシャルは米国より大きい」=中国で「朝コーヒー」定着へ

人民網日本語版    2016年5月30日(月) 4時50分

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米カフェチェーン・スターバックスのハワード・シュルツ最高経営責任者(CEO)がこのほど、「当社の中国におけるポテンシャルは米国より大きい」との見方を示した。

米カフェチェーン・スターバックスのハワード・シュルツ最高経営責任者(CEO)がこのほど、「当社の中国におけるポテンシャルは米国より大きい」との見方を示した。新華社が伝えた。

スターバックスは26日、2017年に「リザーブ ロースタリー & テイスティングルーム」を上海で開設する計画を発表した。

米ニュース専門放送局CNBCは、シュルツCEOの言葉を引用し、「スターバックスの中国の店舗数が米国を超える日が来ても、不思議には思わない」と報じた。

シュルツCEOは、「過去数年、当社は中国で大きな成功を収め、モーニングメニューも最近始めた。中国で、『朝はコーヒー』という習慣が定着するよう促している」と語っている。

スターバックスは現在、中国の約100都市に2100店舗を構え、上海だけでもその数は300店舗を超える。

シュルツCEOは今年1月、「中国が当社の最大の市場になることを願っているが、まだ具体的な時期は分からない。昨年の第4四半期(10-12月)、当社の中国とアジア太平洋地域における売り上げは前年と比べて倍増し、6億5千万ドル(約715億円)を超えた」と述べた。

ただ、シュルツCEOは、中国市場でさらなる拡張を目指しているものの、新店舗の設置加速は計画していない。スターバックスは今後5年間、毎年500店舗のペースで新店舗を増やす計画としている。(提供/人民網日本語版・編集KN)

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